事件発生翌日にアルジェリア軍の掃討作戦で解決。
武装勢力側全員を殺害し、施設の爆破などは避けられましたが
日本人10人を含む多くの尊い命が失われました。
日本人の発想では、ダッカのハイジャック事件やペルーの日本大使館襲撃事件などに
みられるような時間をかけての犯人側との交渉が常識的なのでしょうが・・・
アルジェリア軍の強硬作戦は常にテロと向き合っている地域としては
むしろ常識的な作戦だったのかもしれません。
ただこれですべてが終わったわけではありません
力による解決は必ずまた新たなテロを誘発するはずです。
次はフランスのパリがターゲットになるのかも???
日本という国は独自外交が出来ません
欧米に追従する外交姿勢をとる限り
イスラム武装集団からみればアメリカ・イギリス・フランスと同じ扱いです。
金儲けのために入ってきて利益を搾取する異教徒たちとしか映っていませんから
危険な紛争地帯での企業の活動はそれなりに危機感を持って行う必要があるってことです。