2010年10月28日

大阪府議会議員定数を減らせ



大阪府改革は全く進みませんね

橋下知事が代表を務める大阪維新の会の府議会議員定数削減案が反発を食らっています
これは定数112を東京都の基準(10万人に一人)を参考に88人に減らそうと言うものでが

他党は昨年109に削減する案が可決されているので整合性が取れないとか
1人区が増えて1票の格差が広がるとか
1人区だと府知事の人気に便乗している維新の会に有利になるとか

ま、国も地方自治体もそうなのだけど
議員の利益に直接関係する議員定数や議員報酬を自分たちで議論するというのが
そもそも間違いだなぁ〜
こういう案件こそ有識者が数案を提案し、住民投票でその中から住民が投票できるようにしてもらいたいね

そこで私の案ですが・・・
大阪府議会の選挙区って62もあるんですよ〜
これ多すぎでしょうw減らすべきです

もうそろそろ道州制への準備を図る必要がありますから、市をベースに議員を選出するのではなく
もっと大きな基礎自治体に統合していく必要があるでしょう

橋下府知事の提案する都構想なんて乱暴なことはせずに
大阪を衆議院選挙の19区の区割りをもっと重視すべきです

大阪府議会議員はこの19区で定数4人、これで76人
維新の会の言う88人が根拠として妥当だとするなら、これに12人のプラス枠
大阪の人口が増えれば13・14と増えるし、逆に減れば11・10と削れるようにすればいい

この12人は各選挙区で次点で落選した議員の中から得票数の多いものを当選とすればいいでしょう

これで1人区の死に票もある程度解消されるし、1票の格差も相当調整できるんじゃないのかな?


フコイダン
ラベル:府知事 税金
posted by F徳川 at 14:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 大阪を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ん・・・これを書いてから見つけたのだが
公明党が同じように19区を基礎に87人に減らす案を考えているとか
Posted by F徳川 at 2010年10月29日 01:23
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