2013年12月02日

パラオ台風被害

台風30号(ハイエン)によるフィリピンの被害は大きく報道されていますが
同じく大被害を受けたパラオ共和国の話はあまり伝わってきません。

ようやく政府が200万円の支援を決定したそうですが・・・
たった200万円?
たしか台湾政府が10万ドルの支援をしたはずなんだが・・・

パラオ共和国とはフィリピンの東南に位置する島国で
スペイン・ドイツなどに植民地支配されていたのですが
第一次大戦後パリ講和条約によって戦勝国でもある日本が統治することになりました。
それまでの搾取の植民地ではなく、日本から2万人以上が移住し
交通インフラや医療・教育も充実され、友好的な統治がなされていました。

しかし戦況が悪化、日本軍は原住民を安全な地域に強制疎開させた後
何十倍もの米軍を相手に戦い、3日で終わるとされた戦いを2ヶ月以上も戦いぬき最後は玉砕します。

パラオの住民はその日本兵の亡骸を丁重に埋葬してくれました。
いまでも世界で最も親日的な国家と言っても過言ではないでしょう。
世界で唯一、日本語を公用語のひとつとして扱っている国でもあります。
パラオの国旗は日本の日の丸に敬意をはらってデザインされています。

先の東日本大震災で最も多く義捐金を送ってくれた台湾政府に対する非礼といい
今回のパラオ共和国の台風被害の支援といい
なぜ日本政府は親日国家をもっと大切にしないのでしょうかね???



日本政府が動かないのなら、ということで
草の根でのパラオ共和国台風被害支援の動きだしました。

ちなみに義捐金の受付は現在はパラオ大使館で受け付けているそうです。
(銀行振り込みの振り込み料は自己負担になります)

160-0001 東京都新宿区片町1-1 パレクリスタルビル201 パラオ共和国大使館宛
電話:03-3354-5500

振込口座
三菱東京UFJ銀行 四谷支店 普通 0172126
名義:パラオキヨウワコクタイシカン (パラオ共和国大使館)

義援金に関するお問い合わせ:アンナ・ヒデオ一等書記官
電話:03-3354-5500 (メールの場合は、hideo@palauembassy.jpまで)

ということでClubTでパラオグッズ作ってみました。



http://clubt.jp/product/300553.html

報酬は300円に設定してお求め安い額にしています。
何枚売れるか判りませんが、報酬分は全額パラオ大使館宛で寄付したいと思っています。


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posted by F徳川 at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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