さてNHK籾井勝人会長の記者会見での発言がいろいろ言われていますが・・・
ま、テレビカメラや報道陣に囲まれてお決まりの誘導尋問に調子ぶっこいでペラペラ話をする
お調子者の性格がNHKの会長としてふさわしいかどうかは別として
この国の報道のありようがどうにも気持ち悪くてしようがない。
「どの国もやってたこと」という発言は、間違ってはいないが本質は突いていない。
フランスやドイツ、オランダ飾り窓を引き合いに出して、どこの国でもやってるから
日本もやって当然でしょう・・・では何の説得力もない。
帝国日本軍は「世界一管理された従軍慰安婦の制度を実施していた」
というのが真実であろう。
3000年・4000年人間の歴史は戦争の歴史である。
勝った国は、負けた国の財産を略奪・元気な男は殺してしまうか捕虜として過酷な強制労働を死ぬまで課した。
女・子供は性の慰み者となって使い捨てられた。
これが現実である。
大日本帝国軍はこういう非人道的な行為を決してやってはならないという強い信念がそこにあり
それこそが従軍慰安婦制度なのである。
日本軍人が戦地でひとりもレイプ事件を起こしていないとは言わないが、その数は他の国の何十分の1、何百分の1であっただろうことは容易に推測できる。
売春は当時は合法的な職業であって、何ら非難される話ではない。
日清戦争以降大陸に渡った軍人が、中国国内の不衛生な売春宿を利用して性病になる者が多発したこと。
国内においては売春婦の一番の客である若い軍人が戦地にとられて売春婦の商売があがったりであったこと。
このことから、日本国内で売春婦を集めて、海軍の護衛の下海を渡り、陸軍の管理の下売春施設が戦地近くに
設営され、軍医によって徹底した衛生管理が行われたのである。
そういう意味では軍=国が従軍慰安婦に関与したのは明らかである。
間違ってはいけないのは、この売春婦の調達において韓国人女性を軍が拉致して強制労働を
させた事実などは1件も確認されていないことである。
当時の売春婦の年収は、客である日本軍人の20倍30倍であったのであり、相手によっては断ることも出来たし、休日には観光旅行も行っている。
このどこが性奴隷と呼ばれる悲惨な状態だと言えよう。
親やバイヤーに売られたことを認識せずに無理やり従軍慰安婦にさせられたと思い込んでいる韓国人がいるかもしれないが
それは、日本政府や日本軍の問題ではなく、金目当てに奔走した韓国人の問題なのである。
恨むのであれば親やバイヤーであった周りの大人社会・韓国人を恨むべきであり、とんだいいががりなのである。
1945年日本が戦争に敗れて、アメリカ軍が日本に進駐した。
アメリカには従軍慰安婦の制度はないものだから、日本中でレイプ事件が多発。
GHQの指示によって日本政府はアメリカ兵専用の慰安施設を作って一般人のレイプ事件を最大限阻止することに奔走したのである。
さらにその数年後にはベトナム戦争が起こります。
アメリカ兵との間に生まれた混血児はアメラジアンと呼ばれ
韓国兵との間に生まれた混血児をライタイハンと呼ばれ
共に数万人規模に及びます。
自由恋愛などという言葉で正当化していますが
その大半はレイプです。妊娠しなかった事例を含めればどれほど多くのレイプが行われたのか
想像を絶する数字です。
これこそが従軍慰安婦制度のない国の惨状なのです。
従軍慰安婦の制度をねじまげて報道した朝日新聞。
世界にデマを広げた自民党河野洋平議員を是非国会の場で証人喚問して
欲しいものである。